Permanence
ふと目が覚めた いつもとおなじ朝
ズルズルと重い身体 引き起こしたら
抜けるような青空と一緒に
となりのネコが僕を覗き込んでいた
歯磨きしながら 鏡を見たけど
いつもと顔は変わってないから
にいっと笑ってみようかなぁ
くりかえす 日々の中でも
諦めず 夢を見よう
小さなことに流されないように
純粋な僕でありたい
街を行き交う 人々の群から
僕はひとり瞳を閉じて 風を感じる
今日も明日もその先も 微妙に
違う おなじサイクルの毎日だけど
友達の誘い 留守電のボタン
ときどき届く郵便物に
何か期待したくなる
なにげない 人の言葉に
傷ついて 辛い時も
いつも君だけ想い出せるような
純粋な僕でありたい